「4月から大学受験に向けて頑張るぞ!」と意気込む新高3はきっと多いと思います。
「でも、どの参考書で勉強すればいいんだろう?」と戸惑うはずです。
かくいう僕も、最初は参考書選びで迷走しました。また、東大実戦系の模試でA判定を1度ももらったことがありませんでした。ですが、なんとか東大文科3類に合格しました。
そこで、少しでも東大受験生の役に立つために、僕が使っていた参考書やサイトをまとめてみました!
僕の受験に関する情報
「この情報、自分には適用できるのかな……?」と悩む方もいるでしょう。そこで、僕の受験に関する情報をまとめて紹介します。
- 文系・文科3類受験
- 選択科目(社会):世界史・日本史
- 選択科目(理科):化学基礎・生物基礎
- 成績はアンバランス型(英語が得意・数学が超苦手・ほかは平均)
また、一応証拠として、僕の受験当時の成績を開示します。
- 全科目型の赤本は、「試験形式慣れ」が主眼
- 日本史・世界史の科目別赤本は、論述対策(出題のされ方・論述の仕方を学ぶ)が主眼
- 苦手な数学も買った
漢検2級までの漢字ができるのであれば、大学受験の漢字はほぼカバーできるはず。
僕自身は漢字が好きだったので、中学時代に勉強してお釣りが来た形になりました。
- 着手時期は中3(受験前でしたすみません…)
- 音声で何度も聴けるので、記憶の定着によい。学校の授業に不満がある場合も、「別の授業」でカバーしてもらう感覚で聴ける。
- 学習時間の記録をつけていたのですが、手軽に学習時間の「かさ増し」に使えてモチベ維持になった。
- 通学中に聴いていました。
- 着手時期は4月から7月、1月。
- 実際の問題で論述を練習しました。
僕の高校では、日本史の教員が「論述対策講座」を開いてくださっていました。
そこで5月から毎週論述を行っていたので、かなりの練習になりました。
「わからないところは、教科書・資料集を見て書く」
これは記憶の定着にも、プレッシャーの軽減にも役立ったアドバイスでした。
学校で論述対策の講座をやっていない場合は、予備校の講座を受けたり、教員の添削を受けたりするのが良いと思います。
この参考書は絶版みたいです……。
帰国子女である関係で、英語はそこそこできました。
課題は「和訳」。微妙な「受験英語」(といっても、正式な意味なので大事ですが)のニュアンスを汲み取るのが難しく、その対策として先生に添削をもらっていました。
おわりに
こう見ると、大学受験ってめちゃくちゃたくさん参考書を使いますね……。
でも大学受験の知識は無駄になりません。東大だと受験知識が雑談になったり(笑)、講義の内容が受験の予備知識があったほうがわかりやすい(とくに世界史や哲学)など、あとでいくらでも役立ちます。
ぜひ皆さんも楽しい(?)受験ライフを……。