随筆的な、考え的な。

人類は目標・成功病に罹患しました。

 今の僕の率直な思いをしたためる。それは単なる負け犬の遠吠え/言い訳/ストレスによる一過性の精神状態かもしれない。それでも一応、したためたい。

* * *

 成功をつかむには、日々、ささやかな行動をやり続ける必要があります。目標達成のためにやるべき行動を着実に実行するためには、「いつ何をするか」をあらかじめ予定に入れておくべきです。例えば、「月曜日、水曜日、金曜日には出勤前に必ず30分運動する」というように、です。

このように日々の計画が、具体的な行動レベルまで明確になっていると、その行動をする可能性は300パーセントも高まることが、心理学の研究から明らかになっています。

『やり抜く人の9つの習慣』22-23

いつしか、「人生を謳歌すること」は「目標の達成」「成長」「成功」と置換可能になった。じぶんを追い立てて、追い込んで、忙しなくすることでその先に幸せがあるんだ、と。けれど、果たしてそれは本当だろうか?

* * *

 「死に際 後悔」でググると、ある記事がトップにある。

看護師が語った、死の直前に誰もが口にする「後悔のことば」

このなかで、2番目の項目が印象に残っている。

02.
あんなにガムシャラに
働かなくてもよかった

これは男性のほとんどが語っていたこと。彼らは、自分の子どもたちの幼い頃や、パートナーとの関係を懐かしみます。昔は男性が家計を支えるのが当たり前だったせいもあるでしょう。「馬車馬のように働き続けて、人生の時間を無駄にした。もう少し家族との時間を大切にすればよかった」と、深く後悔するのです。

このままだと、僕も「あんなにがむしゃらに目標達成や成長を追求しなくてもよかったのになあ」と思いながら死ぬ気がする(子どもはほしくないので、単純に当てはめるのも変だが)。

他方で、「死ぬ時のことを気にしていたら、今を生きられない」という考えも至極まっとうに思える。「死に際 後悔」で2番目にヒットするウェブページのタイトルは、「死ぬ前に人が最も後悔するのは『挑戦しなかったこと』」だ。

* * *

 ゆっくり生きたい。

バーガーとポテトフライをコーラでさっと流し込むようのではなく、ひとつひとつの食材を噛みしめるように。

そんなふうに生きるすべはあるのだろうか?

* * *

 ここまでウジウジ書いておいてなんだが、僕の精神状態は同じところを行ったり来たりしているだけかもしれない。

「張り合いのある人生のためには目標が必要だ」とふたたび奮起して、また「やっぱり目標とか定めてストイックに生きるなんて嫌だ」と萎れてしまうというコースをたどるのかもしれない。

だとしたら、今を耐え忍ぶことしかないのかもしれない。

よくわからないけど。

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