東大

東京大学の講義「社会学史概説」の試験問題(過去問)

この記事は、「社会学史概説」を履修している東大生のために作りました。

「社会学に進んでみようかな……?」
「東大社会学の試験ってどんな感じなんだろう」

そう思っている方にも役立つと思います。

なお、ここで学んでいるのはあくまで「理論」です。
別の科目で「統計調査」なども学びますので、お間違いのないよう。

※もし追加情報訂正があれば、ぜひコメントで教えてください

2018年以降/以前のものも募集しているので、ぜひ教えてください。

 

2018年度「社会学史概説」試験問題

問1 次の単語のうち任意の3個について、その意味内容をそれぞれ100字以内で簡単に説明しなさい。

  • 液状化する近代
  • 現実の社会的構成
  • 市民的公共性
  • ハビトゥス
  • 理念型

 

問2 次のいずれかについて、800字以内で説明しなさい。

  • パーソンズの見解に対して、ミクロ社会学は別の見方を提示した。ミクロ社会学の一派を挙げ、その社会秩序の捉え方とパーソンズの社会秩序の捉え方を比較して論じなさい。
  • 社会学の成立にもっとも影響を与えたと考えられる社会学者を2人挙げ、その研究手法や研究分野、業績の違いを論じなさい。

(※問題文はかなり意訳しているが、主題はだいたいこんな感じ)

 

問3 社会学のもつ学問としての特徴および意義について、自由に論じなさい(5行 ≒ 80字?)。

 

 

おすすめされた文献(一部)

↓ これは簡単に書かれていてオススメとのこと。

↓ これはムズカシメで、しんどいらしい。でも初級。

↓ これは個人的にほしいと思ってる。
質的研究(インタビュー・参与観察など)に興味がある人は読んだほうがいいかも。

追記2018/09/13

ちなみに、この科目の成績は「可」でした★

みんなはもっとがんばって試験勉強して、ちゃんと解答用紙を埋めましょうね!!()

以上、みんなすばるでした。

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