みんなすばるです。
ぼくと恋人(れお)の話。第5回です。
ただの盛大なのろけ話でごめんなさい。
今回は、れおを「彼氏」と呼ばない理由について。
(※これを書くことについて、れおの許可を得ています)
前回のあらすじ
- 散歩していたら、気兼ねなくチューやハグのできる公園を見つけた
- 初めてチューしたら泣かれた(嬉し泣きだよッ!!!)。
- 「男同士は無理です」とホテルに拒否られた
- 我々の入れるホテルに行った
れおのセクシュアリティについて
今まで、恋人(れお)のセクシュアリティについて説明できていませんでした。
れおのセクシュアリティは、「ゲイ」ではありません。「バイセクシュアル」でもありません。れおのセクシュアリティは「性的指向は男性の、狭義のトランスジェンダー(MtF)MtF寄りのMtX」です。(訂正 2018/10/20)
(※性別適合手術は受けておらず、服装は中性より)
「狭義のトランスジェンダー」とは、
「他者からの性別の割り当て/決めつけと異なるジェンダーを体験している人」
- 見た目などから、勝手に性別を決めつけられてしまうことが苦痛。
- じぶんの身体的性別は必ずしも問題ではない(もしじぶんの性別を、「性自認の性別」と見てくれるのであれば、身体を変えなくてもよい)⇔「トランスセクシュアル」
要するに、れおは女性なのです。
(この話は昨日=2018/10/19、ちゃんとわかったことです。しかし、れおが非シスジェンダーであることはそれ以前からわかっていました)
れおが「彼氏」でも「彼女」でもない理由
人の性自認をきちんと汲み取ることは、最低限の敬意だと思っています。
したがって、れおのことを「彼」や「彼氏」といった単語で指すことを基本的にしません。それはブログでも同じです(読み返していただければ以下の点に気づくかと思います)。
- れおについて、三人称(彼)を使ったことがない
- れおを「彼氏」と書いたことがない
(※もし誤って書いていたらお知らせください)
他方で、「彼女」と言われるのにも違和感があるみたいです。
それで話し合った結果、「恋人」「パートナー」が良いということになりました。
だから、れおは恋人・パートナーです。
だから、ホテルの受付婆にムカついた
前回、次のように書きました。
システムがあまりよくわからないまま、空いている部屋のボタンを押して受付にいきました。
受付にいたのは60代くらいの婆さんです。
後から来たれおを見て、その婆さんは言いました。受付婆「男ですよね?」
れお「違います」
受付婆「いや、声が男ですよね。男同士はちょっと無理です」
ぼく「はあ」
このときに差別を受けたのは明らかです。ただ、それよりも、受付婆がれおの性別を「男性だ」とナチュラルに決めつけたことに、ぼくは結構ショックを受けました(れおはもっとショックを受けたかも)。
同性同士だろうがなんだろうが、ホテルを利用可能にすればれおと同じ目に遭う人は出てこないはず。だから、早くそこらへんが変わっていったらいいのになあ、と思いますね……。
そんなわけで、れおのことを「恋人」と呼ぶ理由、でした。
次回は何について書こう……(ネタ切れ)。2人の関係性とか……?
あんまり思い浮かばないので、ぜひリクエストをください(他力本願)
というわけで、また次回。
以上、みんなすばるでした。
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