ゲイ・ジェンダー

インドア系ゲイが、エロ系ナイトに行ってみた結果

何を隠そう、僕はインドア系陰キャのゲイである。

お酒も飲まないし(飲めないので)、旅行はホテルにいる時間が好きだし(出歩くのがダルいので)、ゲームなら24時間ぶっ通しでできるが、人と一緒にはいられない(理由はない)。キャピキャピした同世代に「ついていけなさ」を感じて生きている者である。

しかし陰キャは陰キャでも、僕は誇り高き陰キャである。

「これはどうせ無理なのだ」と食わず嫌いをせず、一度試食してから吐き出す/飲み込むの選択をするよう心がけている。

そんなわけで、今回試食させていただきましたのは、肉棒クラブイベント」である。

一緒に行こうと誘ってくださった東京たらればゲイ(以下、たらればさん)さんに、深く感謝を申し上げる。誘ってくれなければおそらく一生行っていませんでした(【悲報】誇り高き陰キャ宣言、早くも終了)。

 

準備編

「OSPナイト」に行くことになったよ

ある日のこと。

たらればさんから、ツイッターでDMが来た。

たらればさん
たらればさん
OSPナイト行かない!?
みんなすばる
みんなすばる
行きましょ〜(←よくわかっていない)

そんな感じで、「OSPナイト」なるものに行くことに(ノリが軽い)。

「OSPナイト」ってなんだよ(半ギレ)

インドア系陰キャのゲイがまずやることは、下の毛を剃ることでもなく、お転婆ポーチを点検することでもなく、もちろん情報収集da。

まず、今回突撃することになった「OSPナイト」ってなんだよ(半ギレ)。ゲイ男性向けのクラブイベントらしいぞというのは、なんとなくわかっているのだが……。

そんなわけで、ツイッターで調べてみると……、

ん?

「ドレスコードはオーバーサイズなパーカーのみ‼️‼️下は脱いで楽しんじゃおう😚💓」

ん?

「ドレスコードはオーバーサイズなパーカーのみ‼️‼️下は脱いで楽しんじゃおう😚💓

ん?

「ドレスコードはオーバーサイズなパーカーのみ‼️‼️下は脱いで楽しんじゃおう😚💓

…………こんなかわいい絵文字の使い方がある……だと……

あ、間違えた。

下は脱いで……楽しんじゃおう……だと……!?

え、オーバーサイズのパーカーを着て、下は脱ぐ!?

男根をブラブラさせながらお酒を飲んだりBGMにノったりしなきゃいけないの!?

寒くない?

スースーしない!?

邪魔じゃない!?

ってか恥ずかしくない!?

とんでもねえイベントへの参加を安請け合いしてしまったようだな……。

……と思っていたのだが、ちゃんとツイッターを追ってみたらそうじゃなかった

どうも、ボトムスは脱ぐけど、アンダーウェアは着たままらしい。良かった。良かった(?)

初ナイトとしてはハードルが高すぎる説

し、しかしだな!?

OSPナイトって、ナイト初心者が行くにはハードルがちと高いんじゃないだろうか……?

お酒も飲めないし、ゲイ界隈で顔が広いわけでもないし、部屋の片隅で佇んでいても人が寄ってくるようなカリスマ性も顔面偏差値も有していない僕が行ったところで、壁の花どころか床のマットになるのが関の山ではないだろうか……?

そんなふうに戦々恐々としながらも、誇り高き陰キャとしてのプライドをかけて当日を迎えたのであった……。

 

OSPナイト当日

15時起床

12月8日。15時起床(前日にデッドバイデイライトを夜遅くまでやりすぎたので)。

ああ、僕の日曜日はデッドバイデイライトと睡眠とエロ系ナイトで終わるのか。
なんて日だ。

そう思いながら起きた、清々しい朝(というか昼下がり)である。

ダラダラして、身支度して、新宿に向かう。

前髪の危機

とりあえず落ち着こう。
ちゃんとOSPナイトのツイッターを復習しよう。

そうして電車の中でOSPナイトのツイッターを開いたのだが、

待って、これを書いてる電車の中で気づいたけど、

前髪系💁‍♂️前髪が眉毛にかかる長さの方
短髪💁‍♂️前髪が眉毛に届かない方

となります

エントランス代金に、ワンドリンクチケットが付いてきます

前髪系:1000円
短髪:1500円

なけなしのヘアセット能力とワックスを活かして固めた髪は、明らかに眉毛にかかっていない……!

flickrより

 

なぜ僕は自分から500円高い料金を払いに行く選択をしたのだ!?
わしは二丁目の足長おじさんか?

※結局、受付のお兄さんが「前髪系ということにしましょう」と言ってくれました。感謝です!

受付の人が優しい。

パーカーの現地調達

もうひとつ心配だったのが、「オーバーサイズパーカー」なるものを持っていないという点だ(なんならこの文章を書いている電車の中では、まだ通常サイズのボタンダウンシャツを着ている)。

といっても、会場は新宿。つまり天下のビックロがある。そんなわけで、僕はそこでユニクロのスウェットパーカーXLを買った。

 

しかしひとつ問題が。

買ったスウェットパーカーXLは、僕の身体にはオーバーサイズでもなんでもなく、ちょっとゆったり目のちょうどいいサイズである。なんなんやワイの身体。

これではOSPナイトに入れないのではないかと思ったが、もう仕方ないものは仕方ない。

そんなこんなで、我々は新宿二丁目に向かった――

入口まで来て「なんか怖い」と言って入れないゲイ2人

僕とたらればさんは、会場のEAGLE TOKYO BLUEの店先まで来た。

ところがふたりともビクビクしていて、「なんか怖い」と言って3分くらい店の前でウロウロしていた。

言うまでもなく、ゴミみたいな時間である。

ゴミみたいな時間の産物

 

会場はどんな感じ?

さてさて、勇気を出して店の中へ。

階段を降りて地下階に行くと、早速受付。受付近くのスペースでズボンを脱ぎ、ジャケットを脱ぎ、荷物とまとめてクロークに預ける。

そして早速店内を探検してみる。

店内はだいたい大文字のガンマ(Γ)の形になっていた。

だいたいこんな感じ

下端から角までは受付〜カウンター、角は踊ったり話したりできるオープンスペース/ダンスホール。そして角から右上までのところは、いわゆる「ダークルーム」になっている。

ちなみに会場内は全面禁煙。タバコの煙や臭いが苦手な者としてはありがたい(喫煙所は一階にある)。

ダークルームとは

ダークルームとは、心のきれいな人にはどんな用途なのかはわからないスペースである。しかしながら、照明はだいぶ抑えられており、他の人の顔がギリギリ見えないくらいだった。

また、立ちのみスペースもあるのだが、問題はカーテンで見えなくなっているいくつかの区画である。

ひとつの区画をちょっと覗いてみた結果、図らずもいわゆるフェラーリの運転現場を目撃した。音も立てずに運転する様は、まるでプリウスのそれだった。

とはいえ、人がフェラーリを運転するのをまじまじと見ているのも失礼なので、すぐにダークスペースから出ていった。

ダークルームでは人のフェラーリが見られるかも

どんな人がOSPナイトを楽しめそうだった?

客層

僕が観察した範囲だと、客層は以下の通り。

  • 20代の前髪系が8割
  • 30代以上の前髪系が1割
  • 短髪系が1割(雑)

ちなみに僕は童顔の前髪系が好きなので、眼福だった

また、ゴーゴーボーイさんのファンもちらほらいた印象である。
1000円札を口で渡したりして、なんだかイケナイ太陽〜って感じだった(?)

あと、これはただの決めつけなのだが、ソロ参加の人よりも、「友人3-4人組で来ている人・友達以上セフレ以下っぽい人と一緒に来ているペア」が多かった気がする。そして楽しそうにしていたのも、どちらかというと後半の2組だったと思う。

OSPナイトの活用方法

みんなズボンだけ脱いでいる状態で、さりげなくボディタッチしたり、ダークルームが用意されていたりというところに鑑みると、このイベントを活用する方法は、

ちょっとお互いお触りできそうな人を含む仲良しグループで行き、親睦を深める(意味深)

というのが一番なんじゃないかという気がする。

ここで出会いや一夜の相手を探す手もあるとは思うが、正直それよりも仲良しグループでイケない感じになるほうが面白そうである。

(※半分ウソです)

検証結果

ユニクロのスウェットパーカー、シンプルで着心地も良いのにお手頃価格でお得だった。

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