「恋愛ってもっと自由だったらいいのに」
「ゲイの東大生が考える恋愛ってなに?」
そういうことが気になる方に、この記事は向いています。
コンビニでもらえるストロー程度にはモテる。そう思っています。みんなすばるです。
さて、恋愛って「恋愛とはなにか」が語られるわりに、「タブー視」されている部分がかなりありませんか?
たとえば、
- 「つきあっていても、ほかの人とデートや性的関係をもってもいいのか」
- 「複数人とつきあってもいいのか」
という話題ってあんまり出てこないじゃないですか。
でも、それって果たして幸せなのでしょうか?
「恋愛をもっと自由に考えない」のは人生の無駄
人によっては、
「付き合いつつも、他の人とも性的関係をもちたいな」
みたいに思うこともあるじゃないですか。
まあ、かくいうぼくもそうですが。
(べつにストロー程度のモテ具合だから関係をもつ機会はそんなに多くないですけど)
でも、そういう話題がタブーな状態のまま付き合うのってめっちゃストレスなんじゃないかな、と思うわけです。
たとえば、次のようなストレス要因があります。
- 裏でコソコソ関係をもち、隠す
- 場合によっては、関係をもったことで喧嘩する
- そもそも他人と関係をもたないで我慢する
話し合いの欠落のせいでこういう状態が続くんだったら、
「最初から恋人と話せばよくね?」

「他人と関係をもつこと」と「相手を人間として尊重する」ことは、両立する
つきあっている人を大切にする=独占する、だと思ってる人が多すぎるのです。
しかし、「人を大切にする」=「相手を人間として尊重する」のであれば、相手をモノとして扱っちゃいけないんじゃないでしょうか?
つまり、人間って独占できるものじゃないはずです。
なぜなら、人間はじぶんの意思を持っているから。

じぶんと相手がやりたいことを尊重する。
これは、「じぶんと相手を人間として扱う」ことです。
だから、
- 相手がぼく以外の人と性的関係をもちたくなったらすればいい
- ほかの人とデートをしたくなったのならすればいい
逆も然りなわけです。
だって、「つきあっている人」・「その人との関係」を信頼して尊重するなら、別に誰と関係をもとうが、誰とデートしようが、関係ないのですから。

開き直る技術
「つきあっている相手がほかの人と性的関係を持ったこと」が問題になるのは、「そういうことを禁じる暗黙の決まりごと」があるから。
法律があるからこそ犯罪があるのと同じ理屈です。
だったら、最初からその暗黙のルール(=法律)をなくしておけばいいんじゃないでしょうか。
「相手の気持ちが他の人に移っちゃうかもしれないじゃん」って思う人は、自信や信頼がないだけじゃないでしょうかね。
で、自信や信頼の不足から生まれる独占欲にはあんまり将来性を感じません。
だって、(繰り返しますが)相手は人間です。独占できる存在じゃないんです。
独占欲で相手の「行動」を束縛できても、「考え」は束縛できません。
唯一の解決策とは?
たった1つの解決策は、「対話と合意」。
もちろん恋愛の最初から「対話と合意」をするのもいいのですが、途中からやっていくのもいいと思います。
現にぼくは、つきあっている途中から恋人といわゆる「オープン・リレーションシップ」になりました。
オープン・リレーションシップは、「付き合っている人以外とも性的関係をもってもいいよ」っていう関係です。
※厳密に言うと、その中の「スウィンギング」という一種。
ぼくはこの関係の方が心地よいし、じぶんにも相手にも正直になれます。
仮に話し合いで合意に至れなければ妥協するか別れるしかありませんが、それはそれで良いと思います。
恋愛において、どちらかが犠牲になるような関係は不誠実でさえあるのですから。
「恋愛」をカスタマイズする
あなたと恋人の関係に合わせて、「紋切り型の恋愛」をカスタマイズする。
このカスタマイズのおかげで、あなたと恋人のオリジナルな関係を作れるはずです。
そしてそのほうが、きっと幸せです。
だって、200年も前に決まった台本に沿った恋愛なんて、つまらないじゃないですか。

以上、みんなすばるでした。
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