ゲイ・ジェンダー

LGBTサークルに入るメリット・デメリット6選【まとめ】

みんなすばるです。

2つのLGBTサークル(セクシュアル・マイノリティサークル)に所属して、はや3年。

この2つのLGBTサークルのおかげで、ぼくの世界は大きく広がりました

その一方で、多少のデメリットも感じました。

そこで、これからLGBTサークルに入ろうか迷っている人のために、LGBTサークルに入るメリット・デメリットをまとめてみました。

※「LGBTサークル」と書いていますが、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー以外のセクシュアリティももちろん入れます。

 

メリット編

メリット① いろんなセクシュアリティの友達が作れる

LGBTサークルはセクシュアリティに関係なく入れます(※ヘテロセクシュアル+シスジェンダーの人は入れない場合も)。

そのため、ゲイサークルなどの「セクシュアリティ別サークル(セク別サークル)」とは違い、じぶんとは違うセクシュアリティの人とも友達になれます

 

メリット② セクシュアリティやジェンダーについて学べる

おそらくほとんどのLGBTサークルは、セクシュアリティに関する「勉強会」を開きます。

セクシュアリティやジェンダーについての基本的なことや、具体的にどういう言動がNGなのかを学べます。

また、セク別サークルと違い、ほかのセクシュアリティの困難や本音も直接聞けます。

こういう点でも勉強になりますね。

 

メリット③ 交流の場が広がる

メリット③ー1 性的な関係が抜きの友達作り

出会う時によく使うのは出会いアプリでしょう。

ただ、出会いアプリだと性的/恋愛的な関係になってしまうことが多いようです。

しかし、LGBTサークルではそういう関係抜きの友達を作れるので、いいですよ。

メリット③ー2 恋人ができる可能性が増える

とはいえ、出会いが広がるわけなので、恋人を作るチャンスも広がります

かくいうぼくも、LGBTサークルのおかげで付き合う機会に恵まれました/ています
(ただの自慢みたいになってすみません)。

周囲を見ても、そういうパターンで恋人を作った人が何人かいますね。

メリット③ー3 遊びの機会が増える

サークルのイベントだけじゃなく、サークル員たちで個人的にディズニーに行ったり(ぼくは全然行かないけど)、映画を見に行ったりすることも。

遊びの幅が広がるし、楽しい。

 

メリット④ 居場所ができる

LGBTサークルで集まったり遊ぶと、居心地がよすぎてまるで「LGBT大学」みたいです笑。

そりゃ、日常はヘテロセクシュアル+シスジェンダー前提ですしね。

LGBTサークルならそういう前提なしなので、ストレスは格段に少ないです

 

メリット⑤ 隠れたネットワーク(人脈?)

LGBTというカテゴリーのもと、いろんな学年・専門・バックグラウンドの人が集まります。

そのおかげで、自然とたくさんの人脈に恵まれるのです。

しかも(クローズド同士だと)サークルの外では他人のふりをします。

なので、ヘテロセクシュアル・シスジェンダーの人には見えない、隠れたネットワークが作れるのです笑

 

メリット⑥ LGBT特有の悩みを話せる人が増える

LGBT限定のサークルなら全員がLGBTなので、LGBT特有の悩みがすぐに話せます。

LGBTサークル以外だと、友人にカミングアウトしておかないといけなかったり、個別にLGBTを探す必要が出て大変です……。

 

デメリット編

 

デメリット① セクシュアリティの偏り

サークルによっては、セクシュアリティに偏りがあります。

あなたとは違うセクシュアリティの人が多いと、すこし居心地が悪いと感じてしまうかもしれません。

先に同じ学校のなかで同じセクシュアリティの人を(ネットなどで)見つけて、一緒に入るという手も。

 

デメリット② 周りからへんなイメージを持たれてたりするかも?

割とLGBTサークルはブラックボックス化しているので、変なイメージをもたれてるんですよね。

○リサーというレッテルが顕著ですね。

サークルによると思いますが、だいたいはぜんぜん違うので安心してください。

(※誰かと関係を持ちたいなら、アプリで見つけたほうが早いと思います)

 

デメリット③ ユートピアではない

これは「デメリット」というより「現実」です。

LGBTサークルは結局「LGBT」というカテゴリーで集まってるだけです。

テニサーが「テニス」で集まっているのと同じです。

なので、嫌な奴はいるでしょうし、良い奴もいます。結局みんな人間的に振る舞います。

ごくまれに差別発言をする人もいるようです。そういう人は遠ざけておきましょう。

 

デメリット④ アウティングの可能性があるかも?

LGBTサークルの飲み会や集まりに出ていたら、うっかり知人に会ってしまった、みたいなことはあるかも?

ぼくも多少のピンチ(?)はありました。

が、ふつうにごまかせました。

 

デメリット⑤ 人間関係で悩むかも?

人が集まるので、友人関係や恋愛関係で悩むこともあるでしょう。

それはそれでサークルの醍醐味、と捉えればデメリットじゃないです。

 

デメリット⑥ 遊びすぎるとお金や時間がかかるかも?

兼サーする形でLGBTサークルに入ることが多いと思います。

そうするとお金と時間の支出が増えるんですよね。 金欠・時欠には注意です。

 

おわりに

ぼくとしては、LGBTサークルに入って損はないと思ってます。

もっと早く入っておけばよかった」と言う人がけっこういるのはその証拠かと。

もちろんぼくのバイアスがかかってる可能性はあります。ご注意くださいね。

この記事が、LGBTサークルに入ろうか悩む際の参考になれば嬉しいです。

以上、みんなすばるでした。

↓ 今日もクリック、お願いします!
東大生ブログランキング
感想・リクエスト・その他お問い合わせ → こちら

 

LGBT(セクマイ)サークルとは? 選ぶ・入るときのステップ4つ!(※本記事では「LGBTサークル」という用語を使っておりますが、これは「セクシュアル・マイノリティサークル」と同じ意味です。したがって、...
ご感想・リクエスト




RELATED POSTS