この記事では、Kindleを1年間使った経験をもとに「Kindleを買うべき人・要らない人」を紹介します。
Kindleって、なんかいいですよね。
黒くて軽くて薄い、かっこいいフォルム。
大量の本がこれ1つに入っているというロマン。
ハイライト機能や辞書といったファンクション。
うーん、いい。
ところが、賢明な消費者はこう問うでしょう。
そこで今回は、Kindleを実際に1年間使ってきたぼくがわかった、「Kindleが本当におすすめな人・要らない人」を紹介します。
Kindleがおすすめな人とは?
- 「本は借りるんじゃなくて、買う派!」
- 「家に本を置く場所がない!」
- 「いつも念のために、本は何冊か持ち歩きたい!」
- 「暗いところで読みたい!」
- 「英語を調べながら読みたい!」
- 「洋書を読みたい!」
- 「青空文庫(著作権が消滅した作品などを無料で読めるサービス)の小説を本の体裁で読みたい!」
上のような人には、Kindleがとってもおすすめです。
理由を順に説明していきましょう。
400冊以上を、手元でアクセスできるから。
Kindle書籍は、容量無制限でクラウド上に収納されます。
また、Kindle Paperwhite(4GB)1つで420冊を持ち歩けます(コミックを大量に保存したいけど、Kindle Paperwhiteはどれくらいの容量で何冊保存できるの?計算してみた。| のぶろぐ より)。
つまり、大きな蔵書室をクラウド上にひとつ作って、そこから好きな420冊を手元に置いておけるのです! そう、Kindleならね。(ブランド違い)
本物の本だと物理的な場所も用意しなければなりませんが、Kindleなら電子機器だけで済むわけです。
実際、ぼくのKindleには87冊入っています。これを実世界の本棚に入れていたら、もうすぐに埋まってしまいますよね。
まとめると、「無制限のクラウド容量とKindleの大容量」のおかげでKindleは次のような人におすすめです。
- 「本は借りるんじゃなくて、買う派!」
- 「家に本を置く場所がない!」
- 「いつも念のために、本は何冊か持ち歩きたい!」
便利に読むための機能が充実してるから。
Kindle PaperwhiteとKindle Oasisであれば、内蔵バックライトによって暗いところでも読書ライフを楽しめます。
実際、ぼくも
- 夜の道
- 暗い部屋
- 布団の中
といったところで読書ライフを楽しめています。
また、Kindleには辞書機能もついています。
英語の本でも、きちんと英単語を調べてくれます。

これのおかげで英語の本もすいすい読めますね。
英語が錆びついてきた自分にはとてもありがたい機能です。
実際の本でわからない単語が出てきたら、電子辞書を片手に読んだりスマホで入力したり……というふうに、一手間増えるんですよね。そのせいで本に没入できなかったり……。
それに比べて、Kindleのシームレスな単語検索は没入感も利便性も格段に上です。
そんなわけで、「内蔵バックライトと辞書機能」によってKindleは以下のような人におすすめです。
- 「暗いところで読みたい!」
- 「英語を調べながら読みたい!」
Kindle本が豊富だから。
洋書って、日本だとなかなか実物を入手しづらいですよね。
でも、未邦訳の本にこそ素敵な作品があったりするものです。
しかし、Kindle本なら洋書も充実しています。
ぼくが「読みたい!」と思った洋書はだいたいKindle本も併売していたので、難なく購入できました。
おかげで『Aristotle and Dante Discover the Secrets of the Universe』や『Warcross』といったサイコーーーの海外作品に出会えました。
>>【ゲイ学生が選ぶ】ゲイの中高生が今読むべき小説3選
>>『Warcross』は今読むべきVR系ヤングアダルト小説だった。
あなたの読書ライフを、洋書ワールドにも広げませんか?
また、一部の近代日本文学なら無料で読めちゃったりします。
- このほかにもたくさん。
「青空文庫」というサービスに登録されている文学作品からKindle書籍化されている作品なら、無料で読めちゃうんです。
たとえば、
- 「人間失格」
- 『吾輩は猫である』
- 『こころ』
- 『ドグラ・マグラ』
- 『遠野物語』
- 「斜陽」
- 『三四郎』
- 「檸檬」
- 『怪人二十面相』
などなど。
こういうわけで、「洋書の入手の容易さ・無料で読める本の多さ」から、次の人におすすめです。
- 「洋書を読みたい!」
- 「青空文庫(著作権が消滅した作品などを無料で読めるサービス)の小説を本の体裁で読みたい!」
Kindleが要らない人とは?
逆に、Kindleがそれほど必要ない人もいます。
- 図書館を使う人
- 購入しない書籍類(学術書や専門書)を読む人
- 紙の感覚が好きな人
- 本を人に貸したい人
図書館で本を借りるタイプの人は、そもそも無料で本を読めていますし、場所も図書館の本棚を借りているようなものですよね。学術書といった高額の書籍も、基本的に購入せずに図書館で借りたり、コピーしたりして済ませるはずです。
紙の感覚がどうしても好きだ、という人もKindleは不要かもしれませんね。といっても、ぼくはすぐにKindleの便利さに慣れましたが……。
また、Kindle書籍は人に貸すことができません(端末ごと貸すしかない)。したがって「本を人に貸したい、布教したい!」、という人にもあまりおすすめできません。
どれを買うのがいいの?
さて、もしKindleを購入したいという場合、何を選ぶのが良いのでしょうか。
まずKindle・Kindle Paperwhite・Kindle Oasisの3機種があります。
ぼくは、2017年に「Kindle Paperwhite(第7世代)広告なし・Wi-Fi・ブラック」の機種を買いましたが、大成功でした。
したがって、個人的には、
- Kindle Paperwhite(Newモデル)
- 広告なし
- Wifi
- 色はお好みで
がおすすめかな、と思います。
どうしてかというと、
- バックライトはあったほうがよい(=Kindle無印は×)
- 広告は消す動作が1つ増えてうざい(=広告なし○)
- 無料3G/4Gをつけなくても、Wifiで事足りた(=Wifiモデル○)
- Oasisは高すぎる
といった理由から、ぼくは「Kindle Paperwhite(第7世代)広告なし・Wi-Fi・ブラック」を選びました。もしぼくと考え方が違う方は、ご自分のお好みに合わせて購入されると良いかと思います。
(ちなみに、第7世代のKindle Paperwhiteに不便は感じていないので、Newモデルに乗り換えるつもりは今の所ありません。別に防水機能要らないし)
あと、ケースは買ったほうがいいですね。
まとめ
- 「本は借りるんじゃなくて、買う派!」
- 「家に本を置く場所がない!」
- 「いつも念のために、本は何冊か持ち歩きたい!」
- 「暗いところで読みたい!」
- 「英語を調べながら読みたい!」
- 「洋書を読みたい!」
- 「青空文庫(著作権が消滅した作品などを無料で読めるサービス)の小説を本の体裁で読みたい!」
- 図書館を使う人
- 購入しない書籍類(学術書や専門書)を読む人
- 紙の感覚が好きな人
- 本を人に貸したい人
と、まあこんな感じです。
ぜひ皆さんも、充実した読書ライフをお送りください!!
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