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休学6日目で気づいたもう1つのこと「習慣と締切の大切さ」

休学4日目で気づいた1つのこと「定時の用事はありがたい」休学から4日経った筆者がわかったこと。それは、「定時の用事はありがたい」ということでした。...

前回の記事では、次のことを述べました。

前回の記事まとめ
  • 先延ばし思考と器用貧乏思考が厄介
  • 自由時間増=「管理しなきゃいけない時間」増
  • 環境を無理やり変えさせてくる「定時の用事」はありがたい

今回は、自分の意思でスケジュールを組んで物ごとに取り組む人たち(例:経営者・ボディビルダー・宅浪生)に共通している、「習慣と締切」のことについて。

 

歯磨きレベルの習慣化

ブロガー界隈でしばしば言われることがあります。
それは「ブログの更新を、歯磨きレベルで習慣化しろ」、です。

いわく、「歯磨きしないと気持ちが悪い」ように、「ブログ更新をしないと気持ちが悪い」レベルに”生活に染み付かせる”んだとか。

これはおそらく色々なことにも応用可能です。

  • ボディビルダーにとっての、「ジムに行くこと」
  • 読書家にとっての、「本を読むこと」
  • 受験生にとっての、「机に向かうこと」

この人達に、「どうしてそれ(ジムに行く等)をしているの?」と訊いても、だいたいの場合は「やらないと気持ちが悪いから」と返ってきます。

 

習慣がメンタルを安定させる

(本当は科学的根拠を出したかったのですが、すぐには見つかりませんでした。もし誰かがご存知でしたらご一報を)

「何も考えなくても、習慣をやってしまう」

このレベルにまで達すると、習慣は「定時の用事」と同じ働きを持ちます。
すなわち、「自由時間をどう使うかを考える思考コスト」が減るのです。
その結果、「今何をしなければいけないんだ!?」と不安になることが減ります。

実際僕も、「とりあえずこれをやっておけばいいんだよな」と良い意味で思考停止状態になれるので、メンタルが安定します。

 

部活や同人誌で苦しむ道を選ぶ人たち

さて、習慣の次は「締切」についてです。

あなたは、次のような発言を聞いたことがありませんか?

「部活いくのダルい」
「同人誌の締切が今週末でやばい!!!!」

僕はこのドMな人達を見て、「どうしてわざわざ自分を苦しめるのだろう? バカなのかな?」と思っていました。バカは僕でした。このドMたちは頭が良いのです。

 

好きなことでも締切が必要

部活や同人誌の締切に追われる人たちは、「追い詰められないと、自分はやらない」という自らの怠け癖を見越しているのです。

たとえ好きなことがあったとしても、他に何かしらの誘惑があると人はある程度道をそれてしまいます。それでも50%くらいの力を注げるでしょうが、「完成」がどこまでも先延ばしになります。

 

目標を達成するために

締切を作ることで「努力の結果は、完成したのか/成功なのか」という判定チャンスを作ることができるのです。そして締切の都度、結果を検証してふたたび次の締切へ……というサイクルを作れます。

多くの部活は、大会前の練習のほうが熱が入りますよね?
同人誌づくりだって、締切直前にならないと追い込みをかけませんよね?

このように、何かしらの締切を設定することで、

  • 追い込みをかける「口実/契機」
  • 「今のやり方はあっているのか?」という問い

を発生させることができるのです。

 

まとめ

  • 「やらないと気持ち悪い」レベルの習慣化を目指す
  • 締切を作って、自分の努力の検証チャンスを作る

僕自身ちゃんとこれをできるように、自戒をこめてやっていきたいところです。

ちなみに、目標達成にあたっては他にも有効なやり方があるみたいですね。
次の記事では、そのやり方と僕の取り組みを紹介してみます(紹介すること自体も、目標達成のためでもある)。

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