2019年度、休学することにしました。
休学期間は4月1日から3月31日。
休学からすでに4日経ちましたが、わかったことが1つあります。
それは、「定時の用事はありがたい」ということです。
休学すると得られる自由時間
「束縛されるのは嫌い」
「好きな時に、好きなことをしたい」
そう思う人は多いでしょう。かくいう僕もそうです。
そして休学してみると(もちろんバイトやインターンはあるのですが)、かなりの自由時間を手にすることができます。
「やった〜、これで好きな時に好きなことができる」
そう思っていました。
立ちはだかる2つの壁
ブログを書くにせよ、小説を書くにせよ、読書をするにせよ、勉学に励むにせよ、これらに打ち込まなければ何も良いものは生まれません。
しかしこれらを全部同じ場所(たとえば自室)でやろうとすると、かなり厄介な壁が立ちはだかります。その厄介な壁というのは次の2つです。
- 「まあ、あとでできるし〜」という先延ばし思考
- 「あれもやりたい、これもやりたい」という器用貧乏思考
自由時間が増える=管理する時間が増える
つまり、自由時間が増えるということは良いことばかりではないのです。
「自由時間が増える」というのは、同時に「管理する時間が増える」ということを意味するのです。
環境がもつ力は強い
他方でバイトやインターンは(かなりフレキシブルに働いていますが)、ある程度の強制力があります。「〇〇までに、これだけの成果をあげる」みたいな。
そしてそれを達成するために僕はオフィスに行って仕事をするわけです。オフィスに行っている間は、もちろん基本的に仕事しかしません(昼休憩とかに入ったりはしますが)。
要するに「切り替え」が起きるんですよね。
定時の用事はありがたい
「この時間はオフィスに行って、この仕事をする」
このように決まっている状態は、かなり楽なことなんだと気づきました。
束縛される代わりに、自分のメンタル資源を使わないで仕事に取り掛かれるわけですから。
定時で来なければならない「学校」「部活」「会社」は、「いつまでに何をやる必要があるのかを、自分で決めなくてもよい」という仕組みとしてよくできているなあ、と思います。人間の弱さを強制力でカバーしているんだな、と。
だからこう考えると、自分の意思でスケジュールを組んで物ごとに取り組んでいる人はすごいな、と身にしみて感じました。以下が僕の思いつく例です。
- 経営者
- 筋トレしている人
- フリーランスの人
- 宅浪している人
この人達の自己管理の秘訣とは?
ただよくよく観察してみると、上で挙げた人たちにも共通しているものがあるんじゃないかと感じるこの頃です。
この「共通しているもの」はおそらく「習慣」と「締切」なんじゃないかと思います。これはまた次の記事で考えてみようと思います。