世の中には色々なゲイアプリがあるけれど、チャット機能に気を遣っているものは案外少ない。また、課金限定の機能がないと不便を感じさせるアプリも多い。そんな中で、こないだ紹介したゲイアプリ(Blued)のチャット機能が充実していて、課金なしでも便利だ。
そもそもゲイアプリ「Blued」って?
「Blued」は、世界4,000万ユーザーが使っている世界No.1シェアのゲイアプリ。詳しくは以前の記事で紹介したので、ここでは説明は割愛させてほしい。
とにかく、正統派な機能(メッセージ+位置情報)もありつつ、特徴的な機能としてライブストリーム機能があるとわかっていれば、とりあえずは大丈夫。
LINE並のチャット機能が無料で使い放題
他のアプリと同様、「Blued」にはチャット機能がついている。ただ、他のアプリだと「文字の送信」・「写真の送信」くらいしか機能がついていない。そんななかで、Bluedの場合はLINE並に色々な機能が備わっている。
①ボイスメッセージも送信できる
もちろん写真を共有する機能は備わっているのだが、他にもできることがある。たとえば、「ボイスメッセージを送る」機能。「相手の声を聴いてみたいけれど、いきなり電話をするのはちょっと……」というときに便利かもしれない。
②ショートムービーやGIFも送信できる
また、インスタグラムの「ストーリー」みたいな短い動画を送ることもできるほか、海外(英語圏?)でよく使われるGIF機能も備わっている謎の充実ぶり(笑)
③位置情報や相手の表示名変更など、かゆい所に手が届く
待ち合わせに便利な「位置情報の送信」の機能もある。
あと、地味な機能だが、「相手の表示名を変更する機能」もついている。アプリ上の名前と呼んでもらいたい名前が違う、みたいなことはこっちの世界だとなくはない。また、相手の表示名が外国語のときでも、変えておけばあとで忘れても心配がない。
④ビデオ通話機能も無料で完備!
特に驚いたのが、ビデオ通話機能。他のアプリではまず見られない機能だ。
「会う前にお互いのノリを確かめたい」
「文字でチャットするのは苦手」
「会ったあとに、映像で直接話して印象を残したい」
色々な使い道が考えられる。
コロナで外出を自粛したいこの頃なら、ビデオ通話で「デジタルリアル」もできるのは便利かも?(デジタルリアルってなんだよ)
無限スクロール! 距離・人数制限なしで閲覧可能
多くのアプリは、「無課金は〇〇人まで閲覧可能、課金すれば距離・人数無制限で閲覧可能」という課金モデルを取っている。しかし、Bluedの場合は地味に無限スクロールができる。つまり、自分の位置情報を起点にして、どこまでも人を閲覧することができるのだ。
実際に無限スクロールできるかどうかは原理的に検証不可能なのだが、少なくとも僕がスクロールしまくった範囲ではメンバーが延々と表示され続けた。
特に東京などの都市部では、こっちの人たちが密集している。そのため、「課金しなければ〇〇人までしか表示できません」というふうにするアプリだと、狭い範囲でしか人を閲覧できない。
その点、Bluedは都市部のゲイ男性にとってかなり相性の良いアプリなんじゃないかと思う。
まとめ
現在勢いを増しているゲイアプリBlued。LINE並の機能を揃えたチャットと、無料で無限スクロールできるというところも魅力的だった。
ちなみにBluedには無料の「ライブ配信機能」というユニークな機能も備わっている。この機能については別の記事で触れたので、気になる人はそちらもチェックしてみてほしい。