2019年夏にシンガポールに行って以来、僕のスマホには5-6個のゲイアプリが入っている。それぞれ特徴が分かれていて、けっこう面白い。
そんななか、また新しいゲイアプリを見つけた。その名も、「Blued」。このアプリもやはり他とは違って面白いところがあるので、紹介してみる。
ゲイアプリ「Blued」って?
「Blued」は世界4,000万ユーザーが使っているゲイアプリの中で世界No.1シェアのアプリらしい。
「位置情報+メッセージ機能」は正統派
触ってみた感じ、「位置情報機能」や「メッセージ機能」はナイモンにあるものとほぼ同じで、そこは正統派。
(これは僕以外モザイク処理しただけで、実際はみんなちゃんとモザイクなしだよ)
ブリーディングやいいねじゃなくて、「フォロー」
面白いのが、ブリーディングやいいねじゃなくて、代わりに「フォロー」機能がある点。誰かをフォローすると、ツイッターみたいなタイムラインでフォローした人たちの投稿が追えたり、その人の「ライブ配信」(後述)のお知らせが来るようになる。
お気に入りを見つけたら、その人をフォローすることでインスタ/ツイッターみたいなSNS感覚でその人の投稿を追える。
(※Blued太郎はデフォルトでフォローしてる人)
動く相手を見られるライブストリーム機能
最近だとYoutubeライブやTwitchのようなライブストリーミングサービスがあるけど、「Blued」にもそれが備わっている。ゲイ専用のライブ配信だから気兼ねなくコミュニケーション取れるし、スマホがゲイバーになったみたいな印象かも。個人的に、これが一番おもしろい。
プライバシーの関係で実際の画面は見せられないけど、雑談配信もあればお風呂に入っている日常の配信やダンスとかもあった。SHOW ROOMとかイチナナのゲイ専用版、そのノリに近いかも?
今までのアプリって相手の人となりが画像とプロフィールでしかわからなかった。でも、これなら相手のことを知られるし、いろんなタイプのイケメンライバーがいるから、別に会うつもりがなくても、見て癒やしをもらうこともできる。
「Blued」と他のアプリをざっと比較
僕なりにほかのアプリと比較した表を作ってみたから、もしよかったら参考にしてみてほしい。
課金でできること | 1対1/コミュニティベース | 特徴 | 登録している層 | |
Blued |
| 1対1/コミュニティベース | ライブ配信機能(配信者へのギフト+ギフト換金機能/ビデオコール/相手に送った画像やビデオを削除できる/ストーリーの投稿 | 韓国とかアジア圏の若者が多い? |
9monsters |
| 1対1 | 日本人ゲイでは一番浸透している | 日本人ゲイ全般 |
AMBIRD |
| 1対1 |
| 20-40代の日本人が多い |
Surge |
など | 1対1 | フリック操作によるマッチング限定 | 20-40代が多い? |
Jack’d |
| 1対1 |
| |
Grindr | 閲覧できるプロフ数拡大 | 1対1 |
|
結論:「Blued」は出会い+コミュニティアプリ
今のところ、「Blued」は今までのゲイアプリとは違って「SNS」とか「ライブ配信」とか顔だけで選ぶ1対1の出会い系とは違って相性が分かったり、新しいコミュティに参加出来たりするところが特徴かも。インスタやツイッターとも連携できて、投稿を共有できるところからもそれを感じた。
これからジワジワ伸びてきそうだから、とりあえずインストールして引き続き探検してみる。